小説
『忘れられない夜』 1/3
   私は44歳、妻は41歳、16歳の息子と13歳の娘がいます。
ニ年前のその日は妻の誕生日だったので二人で出掛けました。プレゼントにコートを買ってあげ、食事をした後、軽くお酒を飲み微酔い気分でした。
酔い覚ましに公園を散歩し、タクシーで帰ることにしました。歩きながら妻が
「もう夜になると少し肌寒いわねぇ、なんだかトイレ行きたくなっちゃった」
「俺も!あっ!寒かったらコート着たらいいよ」
「そうだわね!」
とトイレに近づくと人が居ないのを確認すると、車椅子用トイレに妻を押し入れ、素早く鍵を掛け、妻の唇に貪りつき舌を絡めた。妻は少し驚いたが、舌を絡め返してきた。ピチャピチャ、といやらしい音が響いた。私は胸に手をやり揉み始めた。すると、その手を妻がビシッっと叩き、
「だめ!こんなところで!」
「我慢できないよ!やろうよ!」
「絶対だめ!早く家に帰ってしましよう!」
「…わかったよ、その代わり、家に着いたらすぐ出来るように、裸でコートだけ着て帰ろうよ。じゃないとここで襲っちゃうよ!」
「え〜本当に?…わかったわ、厚手のコートで丈も膝まであるから、裸だなんてわかる訳ないからいいわよ」
そう言うと、ブラウス、ブラ、スカート、パンスト、パンティーと脱いでいった。妻は
「そんなに見ないで!恥ずかしいわ!」
と急いで紙袋からコートを取り出し羽織った。脱いだ服を袋に入れトイレを出て歩き始めると
「なんだか、スースーして変なかんじだわ」
「変な感じ?感じてるんじゃない?」
そう言い、木の幹に背中を押しつけ秘部に手を伸ばした。かなりヌルヌルした感触。
「どうしたの?こんなにして!」
「だって…なんだかドキドキして…感じるんだもの…」
私は妻の手を自分の股間に導いた
「あなた…凄いわぁ…」
自分でも驚くほど熱く固く勃起していた。
「今夜は感じさせてやるからな!」
「うれしい!あなた…いっぱい愛してね!」
そう言ってキスをして通りに出てタクシーを拾った。50代後半くらいの人の良さそうな運転手だった。行き先を告げ、車が走りだすと、妻が肩に寄り掛かってきた。私は腕を後ろから回し肩を抱いてやり、指先で耳や首筋を軽く愛撫した。妻は、これくらいなら…と思ったのか、腕にギュッとしがみつき抵抗はしなかった。もう片手は膝の上に乗せ、ゆっくり股間に滑り込ませようとした。しかし妻の手が拒み、軽く睨みつけた。私はかまわず力ずくで秘部までねじ込みオマンコを愛撫し始めた。妻は
「だめ!やめて、お願い!」
小声で言った。そのとき運転手が迷惑と思ったのか
「近くのホテルにつけましょうか?」
と言ったが、私はとっさに、五千円札を手渡し
「このまま走ってくれませんか?」
と頼んだ。

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